001ー2:里璃、神那津川学園に初登校

まずはレス
> ゲームが規制されちゃったら仕事が減るよママン。それとインターネット上の情報規制に利用されそうで怖いですね、独断とはいえ神奈川県警の動きもありますし。法律の拡大解釈は恐ろしいです。行き着く先は中国のような社会主義国家なんでしょうね…。児童ポルノ規制自体には賛成ですが、この法案は再考すべきでしょうね。
エロゲが無くなってしまったら、テックアーツより授かった妄想具現化能力も奪われてしまうorz
つーか絵に限らず文章とかもNGだっけ……ダメだ、早く何とかしないと……
 ([[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[)<
今日は小説の続きです。エロしか興味ない方はスルー推奨です/(^o^)\
目的のシーンまでもうちょっと掛かります>< がんばって進めなきゃ……


 


001ー2:里璃、神那津川学園に初登校
私は今、神那津川学園の校舎内にいる。
ジャージ姿の女の先生に案内され、私は廊下を歩く。
隣で一緒に歩いているのは佐伯陽奈(さえきはるな)先生。
保健体育とバスケット部の顧問に務めている、正義感溢れる熱血教師なのだ。
更に元スポーツ選手でありながら、抜群のボディの持ち主である。う、羨ましい……
[小説]里璃、神那津川学園に初登校_2-1
「どんな子か気になってたけど、元気な子で安心したわ」
「えへへ、ありがとうございます♪」
そんな先生が私に優しく接してくれる。それだけで私は幸福感を覚える。
前の学校じゃ、こんなに優しくしてくれる先生なんていなかったなぁ……
「でもこの学園、その……個性的な子たちが大勢いるから……正直、置いてけぼりにされちゃわないか心配なのよね……」
そう言いながら、困った表情をする佐伯先生。
こんな優しい先生を、私の為に困らせてはならない。
そう思い、私は元気な声で返事を返す。
「大丈夫です先生! 私、しっかりクラスの皆と仲良くなりますから!」
そうだ。今度こそお友達をたくさん作るんだ!
その為に私、何度も自己紹介の練習をしたんだ!
話題について行けるように、雑誌やテレビも沢山見た!
「まあ頼もしい……と、教室に着いたよ」
引き戸の前で立ち止まる。
どうやらここが私のクラスの教室のようだ。
教室の外なのに、中から楽しそうな騒ぎ声が聞こえてくる。
「ここが私の……新しいクラス……」
「ええ。貴方の新しいお友達が待ってるわよ」
窓から少しだけ教室を覗いてみる。
女子校らしき有り触れた光景が見られる。集団でダベる生徒達。本を読む大人しそうな子。
長い三つ編みの先に大きな鈴をつけたやんちゃな子。猫みたいに丸まって眠ってる子。
何故か制服の上にマントを羽織ってたり、そもそも制服ではなく柔道着を着ている子まで。
なるほど、確かにこれは手強そうだ……
でも私、この子達と何としても友達になってやるんだ!
(あら、あの子……転校生かな?)
(マジで? どれどれどんな子?)
教室内の女子たちがこっちに注目している。
どうやらクラスの子が私の存在に気づいたようだ。
うう、何だか緊張してきた……
佐伯先生が戸を開け、私は先生と共に教室の中へと入る。
騒いでいた生徒たちの視線が私に注目する。
私は教卓の横に立ち、新しいクラスメイト達と対面する。
「ほら皆、席につきなさい! 今から皆さんの新しいお友達を紹介するんだから」
「んじゃ桜井さん、皆に自己紹介をお願いね!」
「は、はい!」
[小説]里璃、神那津川学園に初登校_2-2
先程まで騒いでいた生徒達は全員黙りこくり、全員が私の顔に注目していた。
や、やばい……! さらに緊張してきた!
で、でもちゃんと自己紹介しなきゃ……
友達が出来るか出来ないか、今がその運命の境目なのだ……っ!
私は深呼吸し、練習した通りの自己紹介文を唱え始める。
「えっと……私、桜井里璃といいます」
緊張して声が震えてしまう私。ちゃんと聞こえたかな?
そのまま自己紹介を続ける私。自分の住んでる所、趣味、特技と様々な項目を紹介する。
しかし喋ってる内に、言葉も途切れ途切れになってしまう。
「えっと……その……」
やがて、言葉が完全に途切れてしまう。
マズイ、非常にマズイ状況だ!
何か喋らないと……そう思っても頭の中がゴチャゴチャになり、私はパニックに陥ってしまう。
うわぁ、皆が凄くガン見してきてる。うぅ……は、恥ずかしい……
(何、あの子?)
(変なの)
女子のヒソヒソ声が聞こえてくる。
ああぁ~っ、やっぱり変に思われちゃってる。
いけない! これじゃ地味で暗い子だと思われちゃう!
ああ……何か喋らないと……
(変な耳……)
……え?
(やっぱおかしいよね? あの子の耳)
(うん。どうなってんだろ?)
女子たちのヒソヒソ声に、私は完全に固まってしまう。
耳を指摘され、私は思考を停止してしまう。
(どこか外国の子なのかしら?)
(え~、病気か何かじゃないの?)
(でもエルフみたいで萌えるかも~♪)
あの時と同じ反応。
前の学校の自己紹介の時と同じだ。
私の耳を見て様々な反応を見せる生徒たち。
耳を指摘する子、面白がる子、気味悪がる子。
「う……ぁ……あの……」
声が出ない……足がビクビク震えてる……
忌わしい過去の記憶が甦る。
(やだ、気持ち悪い……)
(ちょっと、こっち見ないでよ)
私は酷く錯乱し、既に周りも見えてなかった。
さっきから聞こえる声も、目の前の女子たちに寄るものなのか、過去の記憶のものなのか、それすらも把握できていない。
怖い……嫌だ……またいじめられちゃう……
やめて……いや……いじめられるのはもうイヤ……!
(変なの。クスクス……)
(早く……んじゃえばイイのに……)
「う……わああああああああああっ!!」
[小説]里璃、神那津川学園に初登校_2-3
気が付くと私は大声を上げ、教室から飛び出していた。
「え……? ちょ……桜井さんっ!?」
教室内の全員が驚きの声をあげる。呼び止める先生の声が聞こえたが、私は構わず走る。
とにかくあの場から脱出したかった。あのままいたら本当に気が狂ってたかもしれない。
そのまま誰にも見つからなくなるまで、私は知らない廊下を走り続けた。

2 Replies to “001ー2:里璃、神那津川学園に初登校”

  1. SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    今日は更新早いみたいですね。コメントするタイミングがズレました。
    児童ポルノといえば、12歳13歳の女の子が水着で映ってるグラビアなんかどうするんでしょうね?ジュニアアイドルとかってあるじゃないですか?ヤバいです。
    でも自分の場合、アレ見ても1mmも勃たないですね。

  2. SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ブログのお返事もかねてこちらに。
    だんごむしがはやってるようで。何となく可愛いですよね、AAのって。
    「最近のニュース」といっても2000~2008のことだったんで、あの話は出てないのですよ。
    あの時はちょっとブッシュや小泉にイラッと来ていただけだったのです…
    ああ、それと…チャットではお世話になりましたね?
    誘い受けを3倍返しが私のスタイルです。

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